ドレス・コード■ □■ドレス・コード■□■【洋服の場合】 ジーパンなど、カジュアルすぎる物は避けて、男性ならスーツにネクタイ、女性ならそれに準じた服装が無難です。ミニ・スカートはNG。正座するので、生々しいですからね。膝丈以上あるスカートがお奨め。女性のズボン姿も見かけたことがありません。 【和服の場合】 男女とも一ツ紋付きの無地が無難、と言われますが、そこまでしなくても、女性なら、あまり金銀キラキラではない、小紋に織りの名古屋帯でいいと思います。ただし、紬は避けた方がいいです。たとえお金のかかった訪問着でも、お茶席には紬は着ないのが一般的のようです。 でも、男性は別。紬の無地に袴が一般的のようです。羽織は着ません。十徳も、ある程度以上の許状を受けた男性が着る物なので、もちろんそういう方以外は着ません。 【服以外のお約束】 ・お道具拝見といって、お茶碗や棗(なつめ・抹茶を入れておく漆器)、茶杓(ちゃしゃく・抹茶をすくう匙)などが一人一人回る場合があります。傷を付けては大変なので、時計やネックレス、指輪、イヤリングなどのアクセサリーは、席に入る前にはずしておきましょう。 ・お香をたいている事もあります。香水は避けましょう。 ・携帯電話は、席には持って入らない方がいいでしょう。いくらマナーモードで音が出ないようにしてあっても、お茶会の途中で、「ちょっと失礼」と電話に出ることはできないし、中座することも無理。1時間くらいのことなので、電話に出なくても良いような態勢を整えてから、お席入りを。 |